のしについて
- ※一般的な例をご案内いたします。なお地域や慣習によって異なる場合がございます。
六曜とは暦注のひとつで「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種をいいます。 元々は中国暦の陰陽五行説からくるもので、日々の吉凶の判断基準とした暦注です。 日本で使用されるようになったのは比較的新しく、明治以降に一般庶民の間で用いられ始め、より使用されるようになったのは戦後のことです。主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されています。
六曜は「先勝」 → 「友引」 → 「先負」 → 「仏滅」 → 「大安」 → 「赤口」の順に繰り返します。 旧暦の1月7月は先勝から、2月8月は友引から、3月9月は先負から、4月10月は仏滅から、5月11月は大安から、6月12月は赤口から始めて月末まで順番に当てはめたものです。
結納や結婚式などの慶事は大安、次に先勝、友引が吉日とされ先負、赤口、仏滅、はともに凶で相応しくないとされています。葬儀などの弔事関係は後に続かないよう友引(故人が友を引く)は避けられています。
■ 先勝 (「せんかち」または「せんしょう」「さきかち」)
「先ずればすなわち勝つ」で、万事に急ぐことが良いとされ、急ぎものを始め公式行事や訴訟開始・契約終結日などの適日と言われています。午前中は吉、午後は凶とされています。
■ 友引 (「ともびき」または「ゆういん」)
午前、午後とも相引きで勝ち負けがない日とされています。この日が通夜や葬儀にあたる時は「故人の死が友を引いて(招いて)死人が続く」と忌み嫌い、避けて日延べする風習があります。朝方や夜半は吉、昼間は凶とされ、新たな行動は控えるのが無難という日です。
■ 先負 (「せんまけ」または「せんぷ」「せんぶ」「さきまけ」)
「先ずればすなわち負け」で万事に平静であることが良いとされ、控えめにして急ぎものがあっても午後に用を足すことを良とする日です。午前中は凶、午後は吉とされ、「負」を忌み嫌って訴訟や契約ごとは避けるとの考えもあります。
■ 仏滅 (「ぶつめつ」)
「仏も滅するような大凶日」で全てに空しく、万事に凶とされる不吉な日です。この日は六曜の中で最も凶の日とされお祝いごとは元より、新たな行動を起こすことも良しとされません。字面からいわゆる仏陀(釈迦)が入滅(亡くなった)日と解釈されがちですが、佛滅日とは関係がなく全てにおいて空しいということから、ものが滅する(失う)から仏滅と変化したと言われています。
■ 大安 (「たいあん」または「だいあん」)
元々の字は「泰安」と書き、「大いに安し」で万事が平穏安泰に進み、六曜の中で最も吉とされる日です。大安吉日で福を招く、事が成就するなどして結婚式を始めとするお祝い事の行事はもとより、新たな行動を起こす事始めの良日とされています。内閣組閣も大安を選んで行われると言われています。
■ 赤口 (「しゃっく」または「しゃっこう」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」)
陰陽道の「赤目日」という凶日に由来し、全てにおいて大凶とされる日です。牛の刻(正午前後の各1時間)のみが吉日とされていますが、お祝いごとや新たな行動は控えた方が無難と言われており、特に赤は血や火を表すとして火災や怪我に注意を喚起しています。



























